エンジニアとして活躍するフィールドは多岐にわたりますが、実際に自分がどの分野で働くと良いのかを知っておくのが良いでしょう。将来的にフリーランスとして独立する場合には、自分の得意とする分野を確立しておくことで、フリーランスとして成功できる可能性が高まります。

スマートフォンやタブレット端末向けのアプリを開発するのが、モバイル系のシステムエンジニアです。いわゆるZ世代と呼ばれる若者たちの間では、パソコンよりもスマホなどのモバイル端末を好んで利用する人が少なくありません。スマホは使えてもパソコンはよくわからない、といった若者も増加しているので、アプリ開発に関連したエンジニアの需要は今後さらに高くなるといえます。

ゲーム業界では新たなゲームの開発に必要なエンジニアが不足しているのが現状です。ゲームといってもオンラインゲームやアプリ上で動くゲームなど、多種多様なため、それぞれの環境に合ったゲーム開発ができるエンジニアが活躍しています。ゲーム分野は世界的に需要が高く、専用のハードを利用したものから、スマートフォン上で動作するゲームアプリなどがあり、エンジニアにとって活躍できるフィールドの一つです。

IoTエンジニアはモノとインターネットを繋ぐ役割を果たすということもあり、今後さらに脚光を浴びるといわれている分野だといわれています。IoTで必要になるのがいわゆる組み込み系のプログラムの構築です。この分野を得意とするエンジニアはIoTで活躍できる可能性が高いでしょう。IoTはさまざまな業種で活用されているため、エンジニアにとってスキルを活かせる格好の場といえます。